PSVita 「世界一長い5分間」の感想

PSVitaで発売した「世界一長い5分間」の感想まとめです。
発売日:2016年7月28日
リンク:公式サイト


どんなゲーム?

いきなり最終局面、勇者ご一行と魔王との戦闘シーンから物語が始まります。
魔王との戦闘シーンはアドベンチャーゲーム風になっていて、文章を読み進めていくことでゲームが進行していきます。
途中で選択肢が登場することもあり、選んだ選択肢によって少しストーリー展開が変わることもあります。

いきなりVS魔王という少し変わった展開から始まりますが、勇者はここで記憶を無くしてしまいます。
何のために戦っているのか、どうやってここまで来たのか、そして仲間達のことまで忘れてしまってます。
これから魔王と戦う5分間の中で、これまでの記憶を取り戻していくストーリーになっている。

記憶を思い出す中で、たまに主人公を操作できる場面が訪れます。
そこがRPGパートになっていて、普通のRPGのように敵を戦いながら目的を達していくことになります。
戦闘自体はオードソックスなRPGで、このゲームならではのオリジナル要素のようなものはないと思って良いでしょう。
懐かしさを感じる昔ながらの2DRPGの戦闘という感じです。

アドベンチャー→RPG→アドベンチャー→RPGの繰り返しが基本。
アドベンチャー部分が5分前後で、そこから30分~2時間程度のRPGを繰り返しプレイしていく感じです。

開発は?

発売は日本一ソフトウェア、開発はSYUPRO-DXです。
「SYUPRO-DX」は、スマホ向けのアプリゲームを手掛ける開発会社。
『あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね』、『奴は四天王の中で最も金持ち』、『彼女は最後にそう言った』などの開発実績があります。
中でも『彼女は最後にそう言った』は、約85万人がダウンロードしていて高評価を得ています。

感想

語るならばやはりストーリー部分ですね。
このゲームではいくつか分岐があります。
といっても複雑ではなく、どれを選べば分岐になるのか大体分かるようになってます。

「これは絶対良くない選択肢だろ!」という選択肢もあり、それを選べば案の定良くないストーリーになります。
ただ、良くない選択肢を選ぶことで解放されるRPGパートもあるので、良くない選択肢はガンガン選んでいくのがおすすめです。
例え選んだとしても直前からやり直せたり、そのままストーリーが進行していくので、最初からやり直し。なんてことにはなりません。

良くない選択肢を選ぶ→イベントを見た後にチャプターからやり直して選択肢を選びなおす。ということもできます。
1秒単位でチャプターからやり直しもできますし、良くない選択肢は最初に選んだほうが良いと思います。
ゲームクリア後に良くない選択肢を選んでイベントを消化していくのは、かなりきついと思うので、1週目で全て選んでしまうのがオススメ。

この良くない選択肢を選んだことで起こるRPGパートのイベントですが、これが結構欝なものが多いです。
数は少なく1~2分で終わる短いストーリーなのですが、結構重たいです。
開発は「SYUPRO-DX」なので日本一ではないですが、ここらへんに日本一らしさを感じますね。
「ディスガイアシリーズ」や、「魔女と百騎兵」など日本一のゲームには欝を感じるゲームも多いですが、このゲームにもそれがあります。
個人的にはそこが良かったです。
いっそのこと、この方向にもっと突き抜けて欲しいくらいですw

全体的なストーリーは、RPGの王道的な感じですね。
記憶を思い出しながら魔王と戦っていく。という斬新なゲームではありますが、思い出していく部分は王道的なストーリーです。
熱い展開も多く、どんどん惹きつけられていく魅力はあります。
最初は何の思い入れもない仲間ですが、仲間との記憶を思い出していくことでどんどん仲間のことが好きになっていくのは、このゲームならではの魅力ですね。
王道ストーリーなので、スーパーファミコンなど昔のRPG好きなら楽しめると思います。

育てる楽しみは・・?

RPGといえば、キャラクターの装備を整えたり、レベル上げをしたりして育てていくのが楽しみ方の一つ。
このゲームでは、RPGパートごとにレベルが固定されます。
また、装備品やアイテムは他のRPGパートに引き継ぐことができず、そのRPGパートのみ有効です。
よって、キャラクターを育てる楽しみ方はほとんどできません。

思い出補正Lvといって、全てのRPGパートで有効なレベルもありますが、これはほとんど意味がありません。」
多少パラメーターがアップするくらいで、思い出補正Lvを上げることで覚える魔法やスキルはありません。
よって、キャラクターを育成していく楽しみはほぼないと思って良いでしょう。
持ち物などもRPGパートごとにリセットされるので、最強装備を整えて次の街へ!という楽しみ方もできません。
育成部分が好きな人には不満に感じる要素かもしれません。

宝箱などを回収しても次に引き継げないので、大雑把にダンジョンを探索していけるのは良い所だと思いました。
育てずサクサク進める。という考え方を持って遊べば気軽に遊べるので、これはこれでカジュアルなこのゲームにマッチしているかもしれません。

まとめ

何度も繰り返し遊べるゲームではなく、ボリューム自体はそれほど多くありません。
20時間あれば完全攻略できると思います。
RPGパートのエンカウント率は高いですが魔法でエンカウント率を0にできるので、ストレスなくダンジョンを探索できます。
サクッと遊べるRPGを探している方におすすめします。
リンク:【特集】『世界一長い5分間』1万字インタビューをお届け!…のはずが、開発陣が突然の記憶喪失に

スコア

■音楽:50点
└一部魅力的なBGMがあった。他は良くも悪くも普通です。
■熱中度:70点
└ストーリーの続きが気になり、つい長くプレイしたくなります。
■楽しさ:60点
└序盤~中盤が特に楽しかった。仲間のことを記憶で想い出していくほど好きになっていった。
■総合評価:60点

■Amazon

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